【タロハルブログ】 保護犬・保護猫と暮らす

保護犬・保護猫との日常と名も無きサラリーマンの呟き

ワンちゃん・ねこちゃんの暑さ対策

今日も埼玉県は雨です。おかげで涼しいですが、これいつまで続くんですかねー。うちの子達は散歩が凄く好きなのですが、じめじめとした日が続いていてテンションが下がり気味。早く晴れてほしいものです。ただ、カレンダーを見てみると後5日で8月です。暑くなると私達人間は汗をかきます。体温調節を行う為です。ワンちゃん、ねこちゃんは汗をかきません。汗線が肉球にしかない為、汗をかいても体全体の体温調節に大きい影響を与えません。普段は口で呼吸する事で体温調節を行っています。私達人間に比べると体温調節が上手くないんです。ワンちゃん、ねこちゃん達が快適に日本の夏を過ごして行く為に、ぜひ暑さ対策に気を使ってあげてください。僕は12年間保護犬、保護猫と暮らしています。これまでうちの子達と12回の夏を一緒に過ごしてきました。僕が実践してきた暑さ対策をご紹介します。参考にしていただけたら嬉しいです。

僕が実践してきた暑さ対策は4つ

 

  1. 食事
  2. 水分補給
  3. 散歩
  4. 室内温度

食事

暑さによって食欲が低下する事があります。うちのタロは甲斐犬のミックスなので、元々暑さにあまり強くない上、毛も黒いのですぐに熱が体に溜まり、普段食べているドライフードをほとんど食べなくなりました。これは人間でもありますが夏バテのような状態です。少量の食事でもしっかりと栄養が取れるように栄養価の高い食事を与えるように心がけました。ウェットフードを混ぜたり、ささみを水煮にした煮汁をドライフードにかけて与えました。食欲が回復し夏バテのような状態から抜け出す事が出来ました。

水分補給

水をしっかり飲んでいるか確認し、フレッシュな水を与えるように心がけました。フードボールをこまめに洗い、きれいな水に氷を2個~3個程度入れて少し冷たい水を飲ませていました。暑いとどうしても水が温くなりますが、氷を入れた水の方が喜んで飲んでいたような気がします。脱水状態を防ぐ為にも、水分補給には気を配った方が良い思います。

散歩

夏の道路はめちゃくちゃ暑いです。日中の気温が35度の時の地表面温度は65度にも達するという調査結果がありました。コンクリートアスファルトは熱が溜まりやすく冷めにくい。ワンちゃん、ねこちゃんは人間よりも地面に体が近く、さらに体温調節が上手くない。これはワンちゃん、ねこちゃんにとっては過酷な状態です。僕は朝5時に起きて朝の散歩へ行き、夜は仕事から帰った9時頃に散歩へ行っていました。タロは毛が黒いので出来るだけ日光を避けるよう工夫しました。暑い日中を避け、涼しい時間を使って散歩に行くよう心がけてください。散歩から帰ったらワンちゃん、ねこちゃんの体を触ってください。熱が溜まっていると感じたら、濡れたタオル等で体を冷やしてあげるのも良いと思います。

室内温度

 

室内温度は27度以下を保つように心がけました。仕事で家を空けるときはエアコンをつけっぱなしですし、換気を良くする為に扇風機を弱にしてかけていました。ねこ達が部屋を行き来し易いように少し部屋のドアを開ける為、エアコンの温度設定は26度に設定していました。少し電気代はかかりましたが、熱中症になってしまい病院に行くよりマシかなと思います。

 

日頃から・・・。 

ワンちゃん、ねこちゃんの個体差で暑さ対策の対応も変わると思います。ここで紹介した暑さ対策は、僕が実践してきたものです。ワンちゃん、ねこちゃんのちょっとした変化に気付いてあげられるように、日頃から沢山触れあい、しっかりと観察しておく事が暑さ対策の本質なのかもしれません。

ちなみに、うちのねこ達は外に出ないので夏は毎日エアコンの効いた部屋でゴロゴロ。お腹が空いたらご飯を食べてまたゴロゴロ。子供達が帰ってきたらスリスリして気が済んだらゴロゴロ。

 

ねこ、いいなぁ・・・。

 

最後まで読んでいただいて有難う御座います。

この記事が何かのお役に立てるのであれば嬉しいです。

 

では、また次回。

 

 

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 いつもこんな感じ・・・。